初めてのフェイスマスクOEM|失敗しない全体設計の考え方

  • 社内で突然任された
  • 美容知識がない
  • ロットが怖い
  • 在庫が怖い
  • 失敗が怖い
何から始めればいいのか分からない方へ!

フェイスマスクOEMで一番大切なのは「設計(全体像)」です

フェイスマスクOEMでつまずく理由は、
コストや納期そのものではありません。
全体像を描かないまま、作り始めてしまうこと。
原料・包材・数量・売り場・次の展開。
これらをどう組み立てるかという
「設計」こそが、成功と失敗を分けます。

フェイスマスクOEMを任されたあなたへ

「フェイスマスクOEMを検討しているが、何から始めればいいのか分からない」これは、実際に多く寄せられるご相談です。

  • 美容の専門知識はない
  • 製造の知識も経験もない
  • でも社内では前向きに検討されている

多くのご相談は、こうした状況から始まります。そしてほとんどの方が最初に悩むのは、「何から手をつければいいのか分からない」ということです。

フェイスマスクOEMは、“成分選び”から始めるものではありません。大切なのは 全体設計 です。

「誰に、いくらで売るか」を最初に決めることです。

フェイスマスクOEMの全体像【基本的な流れ】

美容フェイスマスク【シートマスク】商品化までの流れ
  • 目的を決める
  • 購入者を決める【ペルソナ】
  • 売価を決める
  • ロットを設計する
  • 処方・原料を選ぶ
  • パッケージを設計する
  • 販売計画を立てる

順番を間違えなければ、大きな失敗は避けられます。

① まずは「目的」を明確にする

フェイスマスクを作る理由は何でしょうか?

  • 周年記念商品として作るのか?
  • 観光地向け土産として展開するのか?
  • 店舗販売の新商品なのか?
  • ECブランド立ち上げたいのか?

目的によって、価格帯、ロット、差別化、パッケージは大きく変わります。ここが曖昧なまま進めると、見積を取っても判断ができません。

②誰に売る商品ですか?(購入者ペルソナ設計)

ここが最重要です。フェイスマスクOEMは製造ビジネスではなく、顧客設計ビジネスです。

まず整理するべきこと:

  • 年齢層は?
  • 購入場所は?
  • 価格許容は?
  • 何を求めている?
  • 使用シーンは?

代表的な購入者ペルソナ例

20代女性・セルフケア層
SNS感度が高い・価格帯:300〜700円・パッケージ重視・“かわいい”が重要
デザイン設計が重要
観光地土産・インバウンド層
ご当地性重視・日本製への安心感・多少高価格でもOK
ストーリー設計が重要

30〜40代・機能重視層
成分に関心あり・コスパ重視・定期購入型
原価と機能バランスが重要

ペルソナが曖昧なままでは、売価は決まりません。ロットも決まりません。パッケージも決まりません!

③ 次に考えるのべきは「売価」

購入者が決まれば、売価が見えてきます。

土産向け 800円前後でも可能
ドラッグストア向け 400〜600円帯
高機能EC向け 1,000円以上も可能

売価が決まれば、原価の上限が決まります。原価が決まれば、ロットや仕様の現実が見えてきます。

  • 1枚いくらで売るのか?
  • 何枚入りの商品にするのか?
  • 想定する利益率はどのくらいか?

売価が決まれば、原価の上限が決まります。

  • 使用できる原料
  • パッケージ仕様
  • ロット設計

④ロットは“製造都合”ではなく“販売設計”から考える

「フェイスマスクOEMを調べると、最低1万枚から」と聞いて不安になる方は多いです。ですが重要なのは、

  • 本当にその枚数が必要か?【想定販売数量】
  • テスト販売は可能か?【販売期間】
  • 在庫リスクはどの程度か?

ロットは勇気で決めるものではありません。販売計画と資金計画を踏まえて設計するものです。

⑤ 処方・成分選びは設計の結果

ヒアルロン酸やコラーゲン、地域特産素材など、差別化のための原料を検討したくなるかもしれません。

  • その成分は売場で伝わるか?
  • 価格に見合う価値を生むか?
  • ターゲットに本当に必要か?

これを考えないと、原価だけが上がります。“自己満足の処方”になります。処方は設計の結果です。

⑥ パッケージはコストとのバランス【売場の言語】

箱入りにするのか、単包タイプにするのか。豪華にするほどコストは上がります。重要なのは売場での役割と価格帯に合っているか?です

過剰なパッケージ投資は、利益を圧迫します。ペルソナに合わないパッケージは売れません。

よくある失敗パターン

フェイスマスクOEMで多い失敗は以下の通りです。

  • 売価を決めずに見積を依頼する
  • ロットを勢いで決める
  • 差別化を優先しすぎて原価が上がる
  • 在庫リスクを過小評価する

これらはすべて、設計不足から起こります。

小さく始めるという考え方

初めてのフェイスマスクOEMであれば、

  • テスト販売
  • 限定商品
  • 期間限定展開

といった形でスタートする方法もあります。最初から大規模展開を前提にする必要はありません。

アゼスが大切にしていること

OEMは「作れる会社」よりも設計を一緒に考えられる会社を選ぶべきだと考えています。

無理なロットや価格設計は、長期的に見ると負担になります。必要であれば、「今はやめた方がいい」

とお伝えすることもあります。

それが結果的に、継続できる商品づくりにつながるからです。

まだ整理できていなくても大丈夫です

  • 目的がぼんやりしている
  • 売価が決まっていない
  • ロットも分からない

その段階でも問題ありません。まずは整理することから始めましょう。

まずはアゼスにご相談ください

フェイスマスクOEMは、作ることよりも「設計すること」から始まります。

初めてのフェイスマスクOEMでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

全体像を一緒に描いてみませんか。